Slave Thistle-スレイブシスル-【レビュー・感想】

基本情報

	内容
作品名	Sl*ve Thistle-スレイブシスル-
制作元	いぐさみっとCi-enを見る
サークル設定価格	1,650円
作品形式	ロールプレイング
回想機能	あり。ゲームを一定以上進めると、タイトル画面からシーン回想が可能になります。
全開放機能	あり。シーン回想一番上の真ん中のキャラクターとの会話で全開放が可能です。
ジャンル	女主人公 きせかえ エルフ/妖精 快楽堕ち アヘ顔 屈辱 オナニー 回し

※上記の情報はレビュー作成時点の情報です。
※作品名はDLsite様上の表記をそのまま利用しています。
※サークル設定価格はセール割引などが適用される前の価格です。実際の価格はDLsite様でご確認ください。

サンプル画像（DLsite様引用）

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評価

評価項目	評価(5点満点)	コメント
面白さ	4.50 / 5.00	2人の主人公のうち、好きな方を選んでプレイ可能です。プレイスタイルやシナリオ、エンディングもそれぞれ異なっており、やりごたえ抜群です。また、プレイの仕方次第では、攻略上必須な戦闘以外を行わずにクリアできる点も斬新だと感じました。
イラスト/アニメーション	4.00 / 5.00	立ち絵・エロシーンともに、サンプルどおりの高クオリティです。それぞれのヒロインの体の特徴や、堕ちていく様子がしっかりと描かれていると感じました。
ボイス/SE	4.00 / 5.00	喘ぎ声や吐息などのボイスSEに加え、フェラやスマタ時の水音なども各Hシーンに挿入されています。ボイスの使われ方も丁寧で、例えばテント内でのHシーンでは、ボイスSEから双方が熱を持った「モワッ」とした空気感が伝わってきました。
Hのシチュエーション	4.50 / 5.00	導入から行為後までの流れがきちんと作り込まれていると感じました。また、Hシーンを通じてヒロインの竿役や行為に対する感情の変化が描かれており、ストーリーの一部としてもエロ要素がしっかり機能しています。
シーン回収のしやすさ	4.50 / 5.00	本編に影響を与えず、サクッと全開放できる点は高評価です。本編でもある程度進めると、簡単にエロシーンを発生させられるようになるため、自力で全回収を目指す人にも優しい仕様だと思います。
コスパ	4.50 / 5.00	値段相応以上の満足感がありました。特に、片方の主人公で特定条件を達成するともう一方の主人公のモードが開放されるなど、W主人公の強みをうまく活かしていると感じました。また、エロシーンも十分に抜けるクオリティがあり、ストーリーともきちんと関連しているため、ゲームを楽しみたい人にも、エロだけを楽しみたい人にもコスパの良い作品だと思います。
Hシーンの総合評価	4.25 / 5.00	イラスト・ボイス・シチュエーションすべてが高水準でまとまっています。各主人公の属性やシチュエーションも異なっており、さまざまなパターンのエロシーンが楽しめます。
全体の総合評価	4.25 / 5.00	ゲームを楽しみたい人にも、エロだけを楽しみたい人にもおすすめできる、コスパの良い作品です。これが処女作というのは、良い意味で驚きです。ゲームシステムや内容が気になる方は、ぜひ体験版をプレイして世界観を感じてみてください。

Sl*ve Thistle-スレイブシスル-いぐさみっと

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おすすめできる人

• ヒロインがじっくりと堕ちていく「段階エロ」が好きな人
• 通常の同人エロRPGとはひと味違う、独自性のあるエロRPGを遊びたい人
• エロもゲームもガッツリ楽しめる同人エロゲを探している人

ゲームの紹介

『Slave Thistle-スレイブシスル-』は、ハーフエルフの「シスル」とエルフの「カプシーヌ」が、突如発生した地震によりエルフの王国の外へ放り出されてしまうところから物語が始まります。
ピンチを脱するため、2人は性奴隷契約を結ばされ、淫紋を刻まれてしまうことに。
果たして、2人は無事に聖域へ戻ることができるのでしょうか？
それとも、契約どおりに性奴隷となってしまうのでしょうか―――

エロ要素紹介

『Slave Thistle-スレイブシスル-』のエロ要素は、テキストとイラストによるノベル形式で展開されます。本作では、主人公の体につけられた淫紋の影響で、エリア移動や戦闘、素材採取などによって"淫欲度"が上昇していきます。この"淫欲度"が100%に達すると、強制的にエロイベントへ突入し、快楽に溺れる主人公たちのあられもない姿を堪能することができます。さらに、何度もHな経験を重ねることで「淫乱度」のレベルも上昇し、彼女たちが徐々に快楽に堕ちていく様子をじっくりと楽しめます。

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ゲームのレビュー

独創的なシステムで、戦闘メインでの攻略はもちろん、採取メインの変わった攻略も可能。遊び方の幅が広い作品だと感じました。

『Slave Thistle-スレイブシスル-』は、「採取」システムが非常に強力で、採取で得たアイテムを使ってレベリングやスキル取得が可能です。
そのため、採取で得た経験値やスキルだけを使って、ボス戦攻略を目指すといったプレイスタイルも楽しめます。

実際に採取メインでプレイしてみた感想ですが、どのスキルを優先的に取得するべきか、どのエリアを優先的に探索するべきかの試行錯誤、良い素材が出るまでのリセマラなど、普段の同人エロRPGとは異なる遊び方に、気がつけばエロよりもクリアを目指すことに夢中になっていました。

本当に久しぶりに、心の底からゲームとして楽しめたツクール製の同人エロRPGでした。
普段とはひと味違う同人エロRPGを遊びたい人には、ぜひおすすめしたい作品です。

エロシーンのレビュー・感想

淫紋によって、2人のヒロインが淫欲の底へじっくりと堕ちていく様子が最高でした。

『Slave Thistle-スレイブシスル-』は、淫紋の力によって竿役の男に染まっていく2人の様子が非常にエロく描かれている作品でした。

最初のうちはオナニーで自分を慰めていた主人公たちが、徐々に快楽を我慢できなくなり、竿役の男に性欲解消を手伝ってもらう……そんな流れが、エロに特化した展開として非常に良くできています。また、竿役の男も「オラオラ系」ではなく、主人公たちを気持ちよくさせようとするスタンスで接してくるため、その優しさも含めてとても魅力的に感じられました。

何度も性欲解消を許していくうちに、徐々に相手に惹かれていく……
最初は嫌悪感すら抱いていた相手に、セックスを通じて優しさや男らしさを感じ、心も身体も堕とされていく様子は、本当に私の性癖に深く刺さりました。

回想機能のレビュー・感想

『Slave Thistle-スレイブシスル-』では、シーン回想とCG回想の両方が可能です。
回想部屋では、各シーンがシーン別かつ段階別に並んでおり、目的のシーンを簡単に見つけられるようになっています。また、回想開始前にシーンのサムネイルが表示されるため、パッと見でどこに目当てのシーンがあるかわからない場合でも、直感的に探すことができます。

一方、シーン再生や回想時にはCtrlキーでの高速化も可能となっており、機能面も非常に充実しています。
実用性もかなり高く、非常に使い勝手の良い回想機能だと感じました。

まとめ

『Slave Thistle-スレイブシスル-』は、ハーフエルフの「シスル」とエルフの「カプシーヌ」が淫紋の契約を背負わされ状態で、聖域への帰還を目指す同人エロRPGです。
本作は戦闘メインの攻略はもちろん、採取を活かした変わった攻略スタイルも可能で、遊び方の幅が非常に広い作品だと感じました。採取によるレベル上げやスキル取得を駆使して攻略していくプレイは、普段の同人エロRPGとは一味違い、気がつけばクリアに夢中になっていました。

エロシーンでは、最初はオナニーで自分を慰めていたヒロインたちが、徐々に竿役との性行為へと堕ちていき、最初は嫌悪感すら抱いていた相手に心も体も支配されていく過程が丁寧に描かれています。竿役もオラオラ系ではなく、ヒロインたちを気持ちよくさせようとするタイプで、セックスを通じてその優しさや、男らしさにに惹かれていく様子がまた最高でした。

また、シーン回想・CG回想ともに機能性が高く、シーン別・段階別に整理された回想部屋や、サムネイル表示、Ctrlキーによる高速化など、実用性もかなり高いと感じました。

エロもゲームもガッツリ遊びたい人、そして、普段とはひと味違う同人エロRPGを求めている人におすすめできる一作です。

気になった方は、ぜひ体験版をプレイして、この独特な世界観とゲームシステムを体感してみてください。